ブログ

2023-02-15 19:11:00

高齢者の介助は避けては通れない

24216858_s.jpg

今日、お友達のパーソナル介護士の伊藤郁美さんとお仕事の事や

近況などいろいろなお話をしました。

 

私も高齢の両親と同居しているせいか介護の問題は他人ごとではありません。

私の父は数年前に脳梗塞を発症し名詞と数字が理解できないという後遺症が残り、

言葉で何か伝えることは難しい状態です。

おかげさまで四肢の麻痺は無いので身の回りのことはほとんど自分でやってくれています。

それでも、言葉を使えないので「何が欲しい」「どこに行きたい」など

父の伝えたいことをくみ取るのにはそれなりの時間が必要です。

 

郁美さんとお話してると、自然と高齢者の話になります。

今日も、私の父の日常などを「こんなことがあってね」

なんて笑いながら話していたら、

彼女から「どうしてそんなに楽しそうに話せるの?」と

質問されました。

 

確かに、脳梗塞を発症して言語障害がある父とのやり取りは

少し時間がかかるしもどかしいと思うこともあります。

でも、強がりではなく今の方が楽しいと思えるのです。

なぜなら、もともと口数が少ない父だったので、

今の方がゆっくり会話が出来てる感じがします。

 

私にとっては日常のことで、少し時間はかかりますが父の伝えたいことは

ほぼ理解できています。

 

父のような症状の人はたくさんいて、

言葉がつかえないともどかしくイライラして感情的になってしまったり

周りの家族もしてあげたいと思っても言っていることがわからず

困惑してイライラに繋がることもあると思います。

 

私、父が後遺症が残ると聞かされた時一つだけ心に決めたことがあるんです。

「これから不自由な思いをするけどそれを楽しもう」と

どうせサポートが必要になるなら、それを楽しもうと思ったんです。

寝たきりのご家族のお世話や認知症のご家族のお世話をされている方にしてみれば

きれいごとに聞こえるかもしれませんが、

「介護」は私たちの年齢になるとどうしても避けては通れない課題です。

 

父は車の運転もできなくなったので、両親の病院への送り迎え、買い物

細かな書類、行政の手続きなど今まで父がしていてくれたことをほぼ受け継いでいて

やることは増えていますが、これはどんなに文句を言っていても誰かがやらないと

ならないことなので、どうせなら気持ちよくやりたいと思うんです。

 

そういう気持ちが両親にも通じてるのか、私のことを気遣ってくれます。

 

ある日、父とのやり取りで

「できなくなったことを悔やんでもしょうがない」

「できないことができるようにはならない」

と父は思っていることに気づきました。

そういう動じない父がいるからこそ、周りの私たちも余裕が生まれ、

イライラや怒ることも少ないのかもしれません。

 

私も父の年齢に近づけば、同じような状況になるかもしれません。

その時は父のように冷静に事実を受け止め動じない人になっていたいと思います。

そのための貴重な経験だとも思っています。

 

父と同じような症状の家族をいる方の参考になれば幸いです。

 

郁美さんのHPはこちら↓

岡谷市 介護悩み 遠距離介護 自費サービス ホームヘルパー 病院付き添い 買い物同行 (sou0909.com)

2023-02-12 22:22:00

心のトレーニング=筋トレ

23126565_s.jpg

多くの人が一度は筋トレにチャレンジしたことがあると思います。

心もその筋トレと同じように日々コツコツと今までついていなかった

筋肉をつけていくイメージでトレーニングしていくんです。

 

心になんの準備もないまま負荷をかけ続ければ

通常の機能すらままならなくなります。

例えば、全く筋トレをしたことがない人が急に何十回の腹筋をしようと

思ってもなかなかできませんし、できたとしてもどこかを痛めて

生活に支障をきたすことは想像できると思います。

 

心も同様、今の自分の生きづらさを急に変えようと必要以上に頑張っても

かえって心に負荷をかけすぎて悪化してしまいます。

 

しかも心は目に見えるものではないので、

筋トレのように目に見えるような成果を感じにくく

成果として実感擦るには、最初の自分と比較する必要があります。

 

ちょっと想像してみてください。

筋トレを始めようとするときには自分の体を鏡でみて

どこを絞っていこうか、今の体系からどういう体系にするか

目標を設定しますよね?

 

心もまた同じなんです。

 

漠然と今の自分が嫌い、変わりたいと思っても

今の自分を見つめないとどこをどう改善していくのかも

定まらず迷走してしまいます。

何度も言うようですが、心は目に見えないので

最初の入り口をしっかり作らないと

方向を間違えてしまったり、成果に結びつきません。

 

まずは自分と向き合い今どういう状態なのか

何に心が動きどんな反応をするのかを

時間をかけて対話することをお勧めします。

22243928 (1).jpg

 

b.ぱれっとに足を運んでくださる生徒さんは

自分との対話をしているうちに、

自分が何を求めているのか、

何に反応して感情に振り回され、

人間関係に支障が出てるのかに気づき、

ともすると改善方法などにも自ら気づき、

意識が変わり行動をも変化していく様子をよく目にします。

 

自分を見つめ直すことで、必要以上に負荷をかけず

コツコツ毎日繰り返えしていくと、それが癖のようになり

意識しなくても自然とできるようになっていくんです。

 

感情に振り回され、怒りやはっきりしないモヤモヤした感じに悩まされていた人が

驚くほど安定し穏やかにいつもニコニコしている人に変わることが出来るんです。

 

これは、生まれながらに持つ性格は変えずに

後天的に備わった性格を少しずつ変えていくということなんです。

 

もちろん、心理学上でよく言われている両親の影響はもちろん大きいですが、

だからと言って今の生きづらい自分が変えられないわけではないのです。

 

 

筋トレをづづけている人が鏡の前でボディーチェックをするのと同じ感覚で、

自分と対話を上手にできるようになれば、日々のトレーニングにもつながります。

 

そして毎日癖のようにできることが増えれば、

感情に振り回されることなく

喜怒哀楽を上手にコントロール出来て

穏やかで、心豊かな生活を望むことが出来るはずです。

 

2023-02-10 12:29:00

使う言葉は思った以上に大切

25322416_s.jpg

この仕事をしていて気づくことがたくさんあります。

その中でも大切だなぁって思う一つは

「言葉」

言葉がいかに大切かをお伝えするには

普段私たちが使用している「色グラム」の説明をした方が

イメージしやすいと思うので、少々お付き合いください。

 

色彩メンタルトレーニングでは

人の心には5つの性格が存在していて、

人はその性格のバランスで生きていると考えていて、

その性格を色のイメージで表現して

それを数値化して折れ線グラフにする心理テストで可視化します。

その数値の高いところが性格の特徴だと考えます。

 

例えば、心理テストの結果が

赤20ポイント、ピンク10ポイント、黄15ポイント、オレンジ17ポイント、緑・青10ポイント

だとしたら、

赤色の性格の特徴があるというわけです。

今回は「言葉」はテーマなので、心理テストの詳細はいずれまた。

 

 

心理テストの説明はここまでにして、

「言葉」についてお話しますね。

性格によって普段無意識に選んでいる「言語」が違うと考えます。

例に挙げた心理テストの結果だと

一番ポイントの高い「赤」が性格の特徴になります。

 

そして、赤の言葉の特徴としては、

「〇〇すべき」

「〇〇するのは当然だ」

「〇〇してはいけない」

「負けない」

など、強い言葉や正義感をにおわせる言葉をよく選んでいます。

選ぶときには意識ではなく、無意識の領域で自然と選ぶので、

それが口癖のように瞬時に言葉になって現れます。

 

また、無意識の領域なので相手から発せられる同じような言葉に反応しやすくなると思います。

つまり、赤の性格の特徴を持っている人は

自分でも強い言葉を使い、相手の強い言葉に対して反応することになります。

 

ちょっとイメージしてみてください、

人には無意識にアンテナみたいなものがあって

そのアンテナで受信するのが性格の特徴によって決められるようなイメージです。

 

だからこそ、口癖のように強い言葉を使っていれば

自分のアンテナは自分のよく使う言葉に反応して近寄っていくというわけです。

 

赤の特徴を持った人は

強い言葉やはっきりした口調にアンテナが反応して

相手に対して敵対心や競争心を抱く傾向にあるので

どうしても、イライラが多くなったり

相手に勝つために強い言葉を使ってしまうというわけです。

 

普段自分が使う言葉で同じような言葉に反応して

また同じ言葉を使う。

これが、自分も相手も気持ちよくなる言葉だったら

双方の心は満たされ気持ちも安定しますが

どちらかが不快感を抱く言葉だったら

自分も相手もいい状態にはなりません。

 

言葉には「言霊」があるとよく聞きますが

これは日本の文化でもあって

言葉一つひとつに何らかの力があって

人の心に影響をしていると言われています。

 

個人的には占いを信じるほうではありませんが、

「言霊」に関しては理にかなっていると思っていて、

トレーニングをするうえでも

大事にしているところでもあります。

 

言葉のチョイスはそれぞれ違うので

自分がどんな言葉を癖のように使って

どんな言葉に反応しやすいのかを

見つめ直してみてはいかがでしょう。

 

問題を抱えている人は

その問題は言葉のチョイスなのかもしれませんよ。

 

2023-02-07 23:52:00

つい当たり前に思ってしまうけど...

668031.jpg

 

虫の声を心地よく聞こえるのは日本人とポリネシア人ということをつい最近知りました。

 

皆さん知ってました?

 

どうやら、西洋人は虫の音を機械音や雑音と同様に音楽脳で処理するのに対して、

日本人は言語脳で受け止めるということが実験で証明されているそうです。

(東京医科歯科大学の名誉教授・角田忠信氏)

 

今まで秋になると鈴虫やコオロギなどの虫の声を聴くと秋だなぁ~

と感じたりしていたことが、西洋人には道路工事の雑音として聞こえてるなんて...

ちょっと驚きです。

 

今まで、当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないんだということを

思い出しました。

 

わかっていたはずなのに、気が付くと「当たり前思考」になってしまっているですよね。

 

私の兄は、26歳という若さでこの世を去りました。

また、幼馴染も45歳という若さでこの世を去っています。

 

その時は、今私が当たり前のようにご飯を食べたり、仕事をしたり、人と会話をしたり

生活のすべてが当たり前じゃないんだと感じていたはずなのに、

生活に追われ、当たり前にしてしまっていることが多くなってしまいます。

 

両親が元気で暮らせていること

毎日美味しいご飯が食べられていること

しゃべれること

手足が動くこと

 

まだまだ書ききれませんが、

人はどうしても多くを望みもっともっとと要求してしまいます。

 

母親だから家事をするのは当たり前?

父親だから強くて当たり前?

子どもだから言うことを聞くのは当たり前?

 

こんな風に○○だから当たり前、○○してもらうのも当たり前。

でも、もしかしたらあの時命を落としたのは私だったかもしれない。

事故や病気で亡くなる人も、何か理由があったのではなく、

悲しい偶然なのだと思うんです。

 

だからこそ、今私がこうやって何不自由なく生活しているのも、

たまたまいろいろな難から、たまたま逃れられているんだと思うんです。

 

今出来てないことや、ああなりたい、こうなりたいことばかりに目を向けて

今の出来ていることを見失うからこそ、将来に過剰に不安を感じたり

理想ばかりが高くなって、できない自分を責めて落ち込んだりしちゃうんだと思います。

 

もちろん、目標や夢は大切です。

でも、今の自分の出来ていることに目を向けなければ目標や夢にもたどり着けないと思うんです。

 

私自身も、できないことばかりに目が行きがちなので出来ていることを

日記のようにノートに書いてみようと思います。

 

追記

つい先日、数年前に亡くなった幼馴染の話が出て、

最後にLINEでくれたメッセージを思い出しました。

「あなたの今している仕事や進む道は絶対間違ってないから大丈夫!」

私はこの言葉があるから、今の仕事を続けていられるのだと思います。

そんなことを思いだしていたタイミングでこの虫の声の話。

やっぱり当たり前なことはないんだとじみじみ感じています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

2023-02-05 22:51:00

怒りについて

22971358.jpg

「怒り」この感情が邪魔に思う人がほとんどかもしれません。

 

誰しもが、怒らず穏やかに暮らせたらどんなにいいかと思っているでしょう。

人間は感情の生き物なので、「怒らず暮らす」ことは不可能です。

かといって怒りの感情に囚われてしまうと

心の余裕がなくなって、何に対してもイライラしてしまいます。

そういう時は、楽しもうと思って出掛けても

イライラすることに目が行って結局楽しむことが出来ないなんてことになってしまいます。

 

 

ちょっと想像してみてください。

ご自身の周りでも、

怒りっぽい人と、穏やかで怒る姿を見たことない人っていませんか?

 

その違いは何でしょうね?

 

怒りは、「言葉」や「態度」「状況」など、

今起きていることに対して不快感を感じたときに出る反応みたいなものです。

なので、どんな人の心にも怒りは存在しています。

怒りっぽい人と穏やかな人の違いは

「怒り」の感情があるか無いかではないんです。

 

怒りっぽい人、はその怒りを多くの人に話してしまう人で、

穏やかな人は、どうしても我慢できない時にだけ信頼できる人に一回だけ話す人なんです。

 

ちょっと極端ではありますが、

 

怒りっぽい人の行動は不快感を怒りで解消しようと人に話してしまうのです。

そうすると脳内でどんなことが起きるかというと、

怒りをぶつけるとその時はなんだか頭がスッキリします。

それは、脳内で麻薬にも近い物質が出ていて快楽を感じていて、

その快楽を欲しくてまた人に話したり、新たに怒れる出来事を探してしまうんです。

ダメだとわかっていても脳が勝手に要求しているんです。

 

逆に穏やかな人は、不快を感じて「怒り」の感情が沸いてもほとんど人に話さないんです。

そうすると脳内の麻薬に近い物質が出る回数や量は最小限で

欲求に繋がらないので、穏やかに過ごせるというわけです。

 

「怒り」の感情は悪者ではなく

「怒り」感情があるからこそ、ここぞ言う時にはやる気になったり

どうしても達成したいことに対しても力が沸きます。

 

外部からの刺激、言葉や態度、また状況などを受けたときに感じる不快感を

どう処理するかで怒りに支配される生活を送るのか

穏やかに楽しむときは楽しみ、本質の自分でいきられるかが決まってしまいます。

いつもイライラして些細なことにも怒ってしまう人は自分の行動を振り返ってみてください。

 

ただ、不快に思ったことをため込みすぎちゃうと心が悲鳴を上げるので

そんな時には信頼できる相手に少しだけ聞いてもらいましょう。

 

この「怒り」の感情は大事なんだけど、扱いにくいものなのです。

 

いくつか対処方もありますが、

長くなっちゃうので、またの機会に。