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働く環境が変わったら試して欲しい3つの方法
新年度が始まって約1か月。
この時期になると、心が不安定になる事が多くなります。
年度が変わるタイミングで異動があったり、はたまた転職をする人も少なくないと思います。
新しい環境がスタートしたときには、緊張ややる気などでとにかく必死で先輩や上司の指示にひたすら向き合うんだと思います。
そして、ゴールデンウイークの長期休暇を過ぎるころ、まさに今ですが、気力と体力が低下する時期です。
そんな時に試してほしい方法があります。
1.自分の強みを考える
新しい環境になると、不安や緊張感が高まります。
「自分は何もできていない」
「何も役に立ってないんじゃないか」
など不安になる事もあるでしょう。
この感情が沸いてくると自分のいいところや役割などを見失ってしまいます。
ちょっと落ち着いて、今までやってきたことを振り返って積み上げてきたものを見直してください。
あなただから出来ていたことが必ずあるはずです。
まずは、出来ていること、うまくいったことを拾い出してください。
たとえ職種が違っていても、必ず何かしら共通項や応用できるものがあるはずです。
2.職場の人と出来るだけコミュニケーションを図る
転職をすると、知り合いがほとんどいない状態。
そうすると、孤独感や孤立感に襲われます。
なかなかコミュニケーションもうまくできないこともあると思います。
そんな時には、まず相手を「観察」してみてください。
最初から声をかけなくていいので、職場の人をじっくり観察しましょう。
観察することで、共通の話題やその人が使っている言葉のチョイスなど
たくさんの情報が得られます。
そうするとコミュニケーションを図る時のハードルは下がります。
3.焦らない
環境が変わると、早く覚えて一人前になりたいとどうしても焦りが出てしまいます。
特に年齢を重ねてからの転職は、この焦る気もちが大きくなってしまいます。
焦れば焦るほど空回りになる事も。
焦る気持ちを「今自分は焦っているんだ」と認めたうえで「1」でお話した「自分の強み」を見つけて、
さらに足りないと思うことはコツコツと身につけていきましょう。
この3つの事は、当たり前なことかもしれませんが、意外と見落としがちなことなんです。
この時期だからこそ試してほしいです。
そして、働く環境が変わった人へ。
今までの経験は必ずこれからの未来に役にたつはずです。
良かったことも、悪かったこともすべて無駄になる事はないと思うんです、しんどいと思ったときは目を閉じて大きく深呼吸して自分を信じてあげてください。
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ご参加お待ちしております。
チームや組織でのコミュニケーションには感情と理性のバランスが大事
チームや組織で、価値観や個性の違いで
コミュニケーションがうまくいかないなんてことよくありますよね。
学生の時は、年齢は特別なことがない限り同じだし、
勉強や部活などの共通なことが多いですよね。
違ったとしても、3~4年の違い。
(小学生は省いてですけど。)
年齢で言えば、年の離れた人は教師や家族くらい。
それが、
社会に出ると、
ひと周り以上の年齢の人ともコミュニケーションを取らなければなりません。
ジェネレーションギャップがあって当たり前です。
新しく入社した若い社員のことがわからなくて当たり前。
「なんで、こっちの言うことがわからないの?」の
「何で?」に気持ちを奪われるのは本当に時間の無駄遣い。
わからなくて当たり前なので、
相手が、「きっと、わかってないだろうな」って思ったら、
「わからない?」
ときつく言うのではなく、
「伝わっているかな?」「どこかわからないことある?」
など、質問をしてみてください。
それでも、よくあるのが
「わからないことすら分かってないんです。」
と言われます。
そんな時は、
「やってみて、つまづくことがあったらその時に遠慮なく聞いて。」と、
ここは安心な場所だよということを示して、待つことをきめる。
もちろん、
「腹立つわ~」「イラつくわ~」という感情を否定するのではなく、
今、自分はこう感じてるんだということは認めて、
気持ちは「腹立つわ~」だけど、
手段として安全な空間を作って待つ。
「待つ」はあくまでも手段です。
すぐには出来ないと思う人もいるかもしれませんが、
いいんです!
うまくできなかった時、後でこのことを思い出して、
次はトライしてみよう。と思っていればいいんです。
そのうち、気が付いたら意外と出来てるなんてことが起こってきます。
感情を大事に、関係性を良好にする手段を考えてみてはいかがでしょう。
朝の忙しい時にがぎって始まってしまう喧嘩の対処法
家族と同居していると、
朝、突然「〇〇して」と頼まれることがよくあります。
「なんで前もって言わないんだろ😒」
「こっちの都合も考えないで😠」
って思いますよね?
で、
「なんでもっと早く言わないの😠」
「こっちの都合も考えてよ😠」
って、つい喧嘩になってしまうことがほとんど。
皆さん、そんな時ってどうしてます?
こういう事ってわりと頻繁に起こりますよね~
昔の私だったら、即「喧嘩」でした。
じゃあどうすれば喧嘩にならないのか。
怒りたい気持ちをグッとこらえて(深呼吸するといいですよ)
①自分の今日の予定を事実として伝える
「今日〇時から〇時で予定があって、すぐには難しいかも」
②相手の都合(要望)を聞く
「それは急ぐ?」
買い物だったら
「いつまでに必要?」
散髪に行きたい
「いつまで我慢できそう?」などなど
③自分の予定と照らし合わせて相手に伝える
「今日は予定が詰まっているから〇日だったら行けるよ」
忙しい時に、こっちの都合も考えず頼みごとをされると
誰でも「ムッ💢」としますよね。
そこで怒りに任せて対応しちゃうと「喧嘩」になって
しかも、この喧嘩は対策をしないと忘れたころに
同じことが起こってしまいます。
家族との関係は、どうしても感情が優位に働きます。
また、感情が優位でないと大切に思う気持ちも沸いてきません。
なので、プラスな感情とマイナスな感情は共存しているはずで、
問題が起こるのはマイナスの感情が動いている時がほとんど。
マイナスの感情を我慢して抑えるのではなく、
様々な手立てを使って、うまくいく方法を見つけるのが
穏やかに暮らす秘訣です。
これは私が普段実践していることなので、
はじめはなかなかうまく怒りの感情を落ち着かせるのに苦労しましたが、
今では、両親の方から
「散髪に行きたいけど、5日は待てる」
「○○ほしいんだけど、〇日に使うから都合のいい時に買ってきて」
など、余裕を持たせた言い回しをしてくれるようになりました。
これだけでもありがたい🙏
油断してるとたまには「キタッ」ってこともありますけど、
このやり方を知っているので、①から繰り返すので
大きな喧嘩にはほとんどなりません。
思い当たる人は是非お試しを~
これからは、地域コミュニティが重要
ここ最近、子供の第3の居場所としての活動が活発になっています。
この取り組みは、学校や家庭ではない第3の居場所が重要で、
世代の違う子供たちが遊んだり、時には勉強をしたりする中で
交流することで安心感や学びに繋がったりするんだと思います。
この取り組みは、子供を通じて子育て中のママさんやパパさんのつながりも期待できます。
「子育て」がつながりの共通ワードになって情報交換や支え合うことになります。
これもひとつの地域コミュニティの形。
子供の第3の居場所と同じくらい重要なのが、大人の第3の居場所。
会社でつながっているお付き合いや、子供の保護者、近所などのお付き合いは
「しがらみ」も多くて気を遣うと思うんです。
何のしがらみのない、目的や価値観が似ている人とつながれば、
自然と仲間が増えコミュニティが形成されます。
さあ、どこでつながればいいんでしょうか。
それは、サークル活動や市民活動に参加するのもひとつの方法です。
これは私の経験ですが、
この仕事を始めたころ、自分を知ってもらうためにもいくつかの市民活動に参加していました。
今では、その市民活動のおかげで仕事だけではないつながりも増えました。
何かモヤモヤしている時には一緒に活動している仲間とまったく別の話をしていても、
「そっか」と気づくこともたくさんあって、しかも話を聞いてくれる人もいるので安心できたり、
時には背中を押してもらったりしています。
この仕事を続けていられるのもそういった人たちとのつながりのおかげと思っています。
サークル活動や市民活動がハードル高い人は
SNSでもつながることは可能。
つい最近出会った方、(仮にNさんとしておきましょう)
Nさんは、私の地元に移住されて只今絶賛子育て中。
そのNさんは、同い年のお子さんを持つママさんたちとSNSを通じて知り合い
「戦友なんです」「この子たちが20歳になったらみんなで旅行に行く計画なんです」
とおっしゃってました。
これもひとつのコミュニティの形だと思います。
しがらみを気にせず誰かと思いっきりおしゃべりをする時間がとても大切。
防災面や福祉の面からも重要視されているのが小規模地域コミュニティで
昔ながらの助け合いの精神を再び見直す時が来たのかもしれませんね。
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ここからはお知らせです。
5月から新企画スタート‼️
「色彩メンタルトレーニング体験会」
部下につい強く怒ってしまう
上司との関係がうまくいかない
お子さんとの関係がうまくいかない
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普段人間関係がうまくいかなくてお悩みの方におすすめです!
当日は、色彩のイメージを取り入れた心理テストを体験できます。
この機会に自分の心を見える化して問題解決のヒントを探しましょう。
申し込み方法
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「喧嘩するほど仲がいい」は幻想!?
夫婦、親子、兄弟、同僚、友人。
生きていくうえで、どんな人でも一度くらいは「喧嘩」の経験があるはず。
「喧嘩」の後ってどうなります?
多くの人は、その時の怒りやわだかまりを何日も引きずってしまい、
不穏な空気が何日も続くことも少なくないと思います。
これは私の経験ですが、
「喧嘩」をしたところで、問題の解決にはならないことがほとんど。
喧嘩した後は仲を修復するのもひと苦労。
根本の問題は後回しで、
不快感がず~~と続いて仕事でもその不快感を引きずり、
無意識に関係ない同僚に八つ当たりなんてことも。
「喧嘩するほど仲がいい」のは上手に修復が出来ているからこそ言えることで、
多くの人は火種を残してその時は無理に収めて、
またその火種が燃え上がるように同じようなことで喧嘩になってしまいます。
では、
そもそも喧嘩はなぜ起きるのでしょう?
ちょっと考えてみてください。
そう、
相手にわかってもらいたい、気づいてほしいなどの欲求が叶わない時や、
違う意見を持った同士が感情的にぶつけ合う、こんなところでしょうか。
相手に敬意を持って意見交換を理性的に行う→「議論」
相手に否定的な感情で意見をぶつけ合う→「喧嘩」
なんじゃないかと思うんです。
しかも、今までの協調性や調和を重視した教育から想像すると、
日本人は「議論」を交わすことは苦手なんだと思います。
というわけで、
「喧嘩するほど仲がいい」説には反対です😂
心理学では喧嘩は子供の自分がすることで、落ち着いて議論を交わすのが大人。
しかも、
人間には防衛本能が備わっていて、「嫌だな」「怖いな」と感じたことのある言葉や態度には
物理的に体が反応して、心拍数が上がったり、体温が上昇します。
俗にいう「カッとする」「カチンときた」です。
その反応を脳が認識してさらに「怒り」の感情を増幅させます。
第2段階で、沸いた感情を「相手にわからせたい」「負けたくない」など
の感情が足されて、行動を起こす(相手に言葉や態度でぶつける)んです。
もうこのループにはまったらコントロール不能😅
ループにはまらないようにするには、
「カッと」したら深呼吸をして体の反応が落ち着くのを待つ。
これが、アンガーマネジメントでも提唱している「6秒ルール」。
6秒で反応が収まると言われていますが、6秒にこだわらず自分の体と対話しながらゆっくり呼吸をして
落ち着くまで待つと、案外冷静に話ができたりします。
カチンと来たら思い出してみてください。