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2023-10-29 16:30:00

他業種への偏見が安心な暮らしの妨げになる

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突然ですが、
皆さん「セラピスト」と聞いて
どんなイメージが沸きますか?

 

 

あっ‼
「セラピスト」という職業を
ご存じない方のために
簡単に説明しますね。

 

 

セラピストとは、
心身の問題を抱えた人に医療とは
違う形でケアをするお仕事です。
アロマ、カラーなど、様々な
分野でセラピストが活躍しています。

 

 

あらためて、「セラピスト」と聞いて
どんな人をイメージしますか?

 

 

多くの人は、穏やかでゆったりした
ほんわか優しげな人を思い浮かべる
のではないでしょうか。

 

 

私も、セラピスト時代には
ここに悩まされました。
セラピストたるもの、優しく穏やか
でなくてはならない。

 

 

私の性格とといったら
穏やかというより
元気で騒がしい性格です。

 

 

なので、セラピストになった途端
穏やかな人にならなくちゃ
セラピストとして認められないと
思い込んで私らしさを
見失っていました。

 

 

といったように、職業によっては
周囲の眼、その職業に対するイメージが
大きく影響するのではないでしょうか。

 

 

例えば、教員や公務員の方は
職業柄、周囲の人たちがイメージを
持ちやすく、常に
周囲の眼が
気になる方も
多い
のではないでしょうか。

 

 

どんな職業の方も、それぞれの場所で
精いっぱい
働いていると思うんです。

 

 

それを、何も知らない外部の人が、
「この職業の人は
こういうもんでしょう」
といった
見方をしていることで
イメージが先行する職業の人は
とても生きづらくなってしまいます。

 

 

このような問題に対しては、
サクッと簡単に解決する方法は
存在しません。

 

 

私自身、教育関係の仕事をする中で
児童や生徒に関わることで
学校での安全や、ひとりひとりの
学習の進み具合など大変なことを
されていることに気づきました。

 

 

教育現場だけではなく、
様々な職業の現場に立ち入る機会は
そう多くはないと思います。

 

たとえ、職場に立ち入ることが
出来なくても、様々な職業の人に
出会うことは可能です。

 

自分が想像もつかない職業の人に
どんな仕事なのか、
どんな環境なのか、
機会を作って聞いてください。

 

職場に行って体感するほどでは
ありませんが、少なくとも
想像できる材料は集まるはずです。

 

 

聞くときの注意点として、
先入観を持たずに
聞くことをおすすめします。
思ってたことと違うことが
見つかるかもしれません。

 

 

そうすることで、お互いの
理解が深まり、相手の立場や状況を
想像しながら関係性を築くことができ
お互いが安心して暮らせる
地域になるのではないでしょうか。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここからはお知らせです。

「色彩メンタルトレーニング基礎講座」
の開講が決定しました。

 

おかげさまで、続々と申し込み頂いています。

残席2名となりました!

お早めにお申し込みください。

 

「色彩メンタルトレーニング基礎講座」 生徒募集します。

 

この講座は、
自己認知と行動パターンに視点を向け
自分が今何を感じ、何に反応して
どんな行動パターンなのかを知り、
現在抱えている悩みや問題の解決を
探る講座となります。

 

講座の詳細

1回2時間  全3回

開講日程
12月8日(金) 18時~
月1回の開講を予定しています。
(2回目以降はその都度ご都合を伺い決定します)

 

場所
伊那市内・箕輪町内
受講人数によって場所を決定します。
開催場所が決まり次第ご連絡いたします。

 

受講料
1講座 15,000円
その都度受講の際にお支払いいただきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お申し込みはこちらから↓
https://ssl.form-mailer.jp/fms/e1666d57801455

 

 基礎講座申し込み.png

 

 

 

 

 

2023-10-08 21:02:00

仕事での内発的動機はどう動かす?

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前回の記事では、
心の底から湧き上がる「やりたい」
と思う気持ち、内発的動機が大切
というお話でした。

 

今回は、「仕事での内発的動機」
について考えてみました。

 

この「内発的動機」というものは
持ちやすい職業(業務内容)と
持ちにくい職業があると思うんです。

 

 

例えば、
私たちのような自営業者、サービス業
については、顧客から直接反応が
受け取ることが出来る職業なので、
内発的動機に結びつきやすい。

 

 

製造業のように、自分の目の前にある
製品の完成系も定かではない部品を
作っているような場合は、
内発的動機に結びつけるのは困難。

 

 

製造業でも開発に携わる部署は
話は別で、自分が開発に携わっていれば
製品に対する価値が明確で
「いいものを作りたい」といった
動機に繋がるかもしれません。

 

 

といったように、
内発的動機は職業や職種によって
持ちやすさと持ちにくさが
分かれてしまいます。

 

 

1日8時間働くとすると
人生の3分の1は働いています。
働き続けるためにも内発的動機が
重要になると思うんです。

 

 

内発的動機が持ちにくい
製造業などの職種の場合の
内発的動機を持つ(持たせる)には
どうしたらいいのでしょう。

 

 

会社全体でのビジョンだけでは
社員一人一人の内発的動機には
なかなか繋がりにくいのが現状です。

 

 

例えば、部署ごともっと言えば同じ
プロジェクトを担っている
仲間の間で、目指す方向や
クオリティーなどを共有する。

 

 

仲間で一つの目標達成を
目指すことで内発的動機に
働きかける
ことが可能になる
のではないでしょうか。

 

 

もちろん、自分が携わる製品の
クオリティーなどを追及することや
隣で働く仲間のためになど、
人それぞれに内発的動機に繋がる
要素は周りにたくさんあるはずです。

 

 

内発的動機が動くことで
長い時間を費やす働くということが
もっと充実感を味わえる時間に
なるのではないでしょうか。

 

 

また、リーダーの立場で働いている人
にとっては、チームの士気を
あげるためにも、個々の内発的動機を
動かす材料がどの位あるのか
見直してみるのもいいかもしれません。

 

さて、皆さん
本当にやりたいと思うことを
出来ていますか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここからはお知らせです。

 

先月からお話していた
新講座や新メニュー
それに伴う料金変更など
大幅なリニューアルが完了しました。

 

メニューをご覧になりたい方は
こちら⇦をクリック。

 

講座の詳細については
お問合せフォームにて
ご連絡ください。

 

 

 

 

第1期生の募集は年内を考えています。
こちらは詳細が決まり次第
お知らせします。

 

 

 

 

 

 

2023-10-05 01:49:00

内発的動機が行動し続ける原動力

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誰しもが、仕事や趣味に関わらず、
一度は「これをやりたい」と
時間が経つのを忘れて何かに没頭した
経験があるのではないでしょうか。

 

しかし、年を重ねるほど
この「やりたい」という気持ちが
環境や立場によって、心の奥底へ
押し込められてしまいます。

 

しかも、この現象が中高生の中でも
「浮いてしまったら」
「周りにどうみられる」
など、周りの目を気にして
素直に出せないことが多くなっています。

 

だからこそ、やる気にならなかったり
やらされている感覚から抜け出せない
状況になってししまいます。

 

私自身もこういった経験があって、
20年ほど前にカフェを経営していた
時がまさにそんな感じでした。

 

カフェをやりたいと思ったきっかけは
生前兄が言っていた一言で
「車屋の隣で喫茶店やったら?」

 

兄が果たせなかった夢を
代わりに私がという気持ちと
何か特別なことをしなければ
自分の存在意義がないと
思い込んでいたんだと思います。

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開業したての頃は、楽しさや
達成感に似た感情で何とか
やり過ごしていました。



数か月後には、辛さの方が上回る
ようになり、1年も経たず限界を
感じ店を閉じることにしました。

 

今思えば、趣味での料理は好きでしたが
自分が食べたいと思うからであって
誰かのために料理をすることは
好きではなかったと気づいたんです。

 

これって、かなり致命的ですよね~
思い出しても笑っちゃうくらいです。

 

このエピソードは、
私の心の底から湧き出す
「内発的動機」がなかったから
大変なことでも楽しむことが
出来なかったのだと思います。

 

といったように、「内発的動機」
心の底から「やりたい」という
気持ちがとっても重要になるのです。

 

この「内発的動機」は、
車に例えるとまさにガソリンです。
ガソリンを入れなければ車が動かない
と同様に、「内発的動機」がなければ
行動し続けることが出来ないのです。

 

今は、何をするにしても
このことをいちばん重要視しています。
それがないと、大変なことでも
楽しむことが難しくなって
続かないのだと思っています。

 

今、皆さんは心の底から
「やりたい」と思うことはありますか?
仕事?趣味?
何でもいいから「やりたい」と思う
気持ちに素直なってみてください。

 

ただ、この「内発的動機」は
仕事になると難しい面も
あるかもしれません。

 

これ以上は長くなってしまうので
続きはまた次回お話します。

 

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2023-10-01 21:56:00

会社を安定させるには採用が肝になる

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先日、南信工科短期大学校で行われた
「#
推しごとライブ」で体験ブースの
出店をさせて頂きました。

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主催の方にごあいさつをした際に
新卒で入社した方の離職率に関しての
お話になり、新入社員が定着しない
問題は少なからずあると思います。

 

厚生労働省のHPでも
新入社員の3年以内での離職率は
・新規高卒就職者36.9%
・新規大卒就職者31.2%
と掲載されています。

 

離職の理由は様々なようですが
いちばん多い理由は、
「仕事上のストレス」といった
割と曖昧な理由です。

 

そこで、なぜそんなことが起こるのかを
少し考えてみました。

 

新入社員が3年以内で離職する
理由の一つとして、採用時の
人材のミスマッチの可能性も
大きいのではないでしょうか。

 


個人的には、この問題には
2つのポイントがあると思います。

 

ひとつは、企業の必要な人材が
明確にされていない。
もう一つは、採用面接などで
休職者の本質を見抜けない。

 


個人的にはこの2つが大きな
要因ではないかと思っています。

 

どちらも、漠然と考えていると
採用時のミスマッチが起こり
3年以内の離職に繋がります。

 

この二つの問題は、
社内にしろ、求職者にしろ
その人の特性を見つけることで
解消されるはずです。

 

ただ、よくある適性検査では、
その人の特性までは見つける
ことは難しいと思います。

 

その特性を見つけるツールとして
手前味噌ですが、私が普段使用している
「色グラム」という心理テストも
人の特性を見つけるのに有効です。

 

他にも世の中には特性を
見つけるツールはたくさんあります。
自社にピッタリのツールを
見つけることをおすすめします。

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2023-09-24 21:50:00

企業で働く人ほどセルフケア能力が必要です

 

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ここ数年、
メンタルクリニックへの受診者の数が
増加傾向にあります。

 

ということは、
クリニックを受診するほどでもないけど
悩みや心の問題を抱えている人は
さらに多くなっている
のではないでしょうか。

 

この世の中の多くの人は
企業で働き生活をされているはずです。

 

仕事や家庭のことで忙し毎日の中で
自分のことは後回しにしてしまう
人がなんと多いこと。

 

今の時点で通院の必要はないけど
やたら疲れやすくなったり、
不安や心配で眠れなかったり
心の不調を感じる人も多いはず。

 

私自身、サラリーマン時代にうつ病を
発症して通院していた経験があり、
自分の心をないがしろにしていました。

 

しかも、もともとの持病が悪化し
入院をすることになり、
それをきっかけに今の仕事を
スタートしました。

 

この仕事をしている中で
いちばん感じているのは
セルフケアが大切だという事。

 

もちろん、重度な症状になった場合は
医療機関での治療が必要になります。
しかも、心の問題は治療にも
とても長い期間が必要になります。

 

また、受診ではなく民間のカウンセリング
を受ける方もいるかもしれません。
ただ、1か月に一度や数か月に一度
カウンセリングを受けるのが現状。

 

その場合、ストレスフルな現状に戻れば
また心が乱れカウンセリングに通う
というサイクルに陥ってしまいます。

 

あっ‼
カウンセリングを否定している
訳ではないですよ。

 

カウンセリングの予約日までの
期間に環境などが変わるなど
よほどのことがなければ
調子が戻ってしまうことも
多々あります。

 

専門家のサポートを受けている人も
受けていない人の予防の観点からも
「セルフケア」が重要になります。

 

これは、私の願いでもありますが
企業内で「セルフケア」を
出来る人が増えれば、
通院や休職する人が減り、社内の
働く環境が向上が期待できます。

 

手前味噌ですが、
私の取り組む事業でも
「セルフケア」に重きを置き
教室や講座に力を入れています。

 

そして、将来
私たちのような仕事が
必要ない世界になってほしい
と願っているんです。

 

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