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2024-02-25 19:31:00

言葉をないがしろにすると人間関係はうまくいかない

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少し前に、
「言葉はコミュニケーションの道具」
という記事を書きましたが
過去記事はこちら
最近またこの話題になりました。

 

唐突ですが、ここで質問です。
例えば、自分の予定が詰まっている
時を想像してみてください。
そんな忙しい時に頼まれごとを
されたらどう答えますか?

 

こんな時、
「忙しいのにそんなこと頼まないで」と
怒りをぶつけてしまう人も
少なくないのではないでしょうか。

 

仕事、家事、その他諸々
ほとんどの人が忙しい日々を
送っている中で、急な頼まれごとを
すると「どうしてこんな時に」など
あまり良くない感情が沸きませんか。

 

そうやって些細なやり取りから
喧嘩になり、喧嘩になる事を
避けるために、頼らないで
自分で何とかするという行動に。

 

それを繰り返すことで
お互いの関係性がギクシャク
してしまうこともあると思います。

 

でも、自分が忙しい時に
頼まれごとをされれば誰もが
素直に受け入れることは
難しいのかもしれません。

 

かと言って、そんなやりとりが
続くこともストレスを感じる
要因になってしまいます。

 

じゃあどうすればいいのか。
ここからは、私が実践している
ことをご紹介します。

 

私には高齢の両親が健在で
思いついたように頼み事を
してくることがよくありました。

 

私は自営で仕事をしているので
サラリーマンの方達より
少しばかり不規則な日常です。

 

少し前のやり取りで
父:散髪に行きたい
私:急に言わないで前もって言って
父:無言…

 

こう答えてしまった私は
「これじゃあ頼みにくくなる」
と感じてちょっと反省しました。

 

それからしばらくして
全く同じ状況になり、
その時に私が試してみたことです。

 


父:散髪に行きたい
私:今日は仕事の予定が詰まってて
私:もう少し待てる?
父:5日くらいなら待てる
私:じゃあ、この日に行こうね

 

といった感じです。
この後どうなったと思います?

 

父は、散髪に行きたい時は
「何日待てるから予定を入れて」と
思いついた時に頼むのは
変わらなくても、
自分でこの日までは待てると
示してくれるようになりました。

 

こうして、感情に惑わされず
少しだけ言葉を増やすだけで
何の意味もない不毛なやり取りで
関係をこじらせることは
避けられました。

 

忙しい時ほど、
一旦冷静になって
言葉がけに注意することで
嫌な感じになる事は
避けられるのです。

 

いちいち説明するのは
面倒くさいと感じている人は
いちどその面倒くさいことに
取り組むことで何度も
その不毛なやり取りをしなくて
すむようになる可能性があります。

 

特に家族とのやり取りは
こういった些細なやり取りで
ストレスが蓄積されてしまいます。

 

毎日顔を合わせる家族に
言葉を尽くすことを
意識してみてください。

 

家庭が安心できる場所に
なるはずです。

2024-02-23 00:46:00

「潜在意識」はアップデートが必要です

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人は、97%のもの潜在意識で
気づかないうちにたくさんの
決断をしていることを
ご存じの人もいるでしょう。

 

そもそも潜在意識とは
生まれてから経験してきた
全てのことや、
浴びてきた言葉で
構成されています。

 

しかも、危険な目に合ったことや
失敗したことで感じたことが
今の言動のもとになるひとつの要素。

 

そう考えると、例えば
過去に大きな失敗をしたら


「その時に〇〇をしたから
きっとあんなことになってしまった」

といった経験があるとしたら
その「〇〇」に当てはまる
言葉や行動に対して「恐怖」
に似た感情を抱くはずです。

 

だからこそ、
極端にその言葉や行動を
無意識に避けるようになり
トラブルの要因になることも
少なくありません。

 

無意識に避けているので
当の本人は、なぜそんな
言葉や行動になってしまうことは
認識できていないはずです。

 

ご自身でも、似たようなことや
似たような人とばかり
トラブルになってしまう
経験がありませんか。

 

心当たりのある人は
過去に危険な目に合ったり
大きな失敗をしている
のかもしれません。

 

でも、それは過去のことなんです。

 

今、どんな環境で暮らしていて
どんな人たちと関わりがあるのか
考えてみてください。

 

過去の環境や、関わった人が
今どれだけ周りにいますか?

 

私は50代ですが、
年齢を重ねれば重ねるほど
環境や関わる人はずいぶんと
変化しています。

 

なのに、過去のままの潜在意識では
全く関係もないことや人に対して
ある種の「恐怖感」を抱いて
いることになります。

 

だからこそ、
潜在意識のアップデート
が必要なんです。

 

そのアップデートの方法は
過去の環境、人との関わりを
今と比べて同じなのか
違っているのかを
認識することなんです。

 

そして、違いがわかったら
今、自分が素直に思ったことを
言葉や行動に移して
相手の反応を観察してください。

 

怖がっていた自分が
拍子抜けするほど
何でもない反応が返って
くることもあります。

 

何年か前の受講生が
「何にこだわっていたんだろう」
「なんかバカみたい」
と言ってびっくりするほど
人との関係で悩まなくなった
ことが印象に残っています。

 

悩んでいてもなにも始まらない
まずは過去の自分と
今の自分の周りを見渡して
みてください。

 

 

 

2024-02-18 21:32:00

他者の合理性の理解~理解したい気持ちが大切~

昨日、
「なから伊那暮らしセミナー」に
参加してきました。

なから伊那くらしセミナー.jpg

 

 

ワークショップと講話で構成された
とても有意義な時間でした。

 

その講話の中て
「他者の合理性の理解」というワード。

 

難しい言葉ですよね。


簡単に説明すると、
人それぞれ生きてきた歴史と
背景があり、それによって
人それぞれ価値観や考えが培われ
今の言葉や行動があるということ。

 

 

昨日の講話でも仰っていましたが
人それぞれの価値観や考えがあり
自分と同じとは限りません。

 

 

講話の中で語られたやり取りが
とってもわかりやすかったので
ご紹介しますね。

 

 

とある施設でのやり取りで
今いる場所について
違う場所だと思い込んでいる
認知症の利用者さんとのやり取りで

 

利用者:ここは〇〇だよね
ヘルパー:ここは〇〇ではないよ
利用者:いやここは〇〇だ

 

このやりとりで利用者の方は
ご機嫌が悪くなり、暴れて
しまったようです。
その時にその施設長が

 

利用者:ここは〇〇だ~
施設長:ちょっとお散歩行こうか
施設長:ここの温泉暖かいね~
利用者:あったかいね

 

と全く関わりの無いことをしたら
暴れていた利用者さんは
落ち着いたそうです。

 

ヘルパーさんは思い込んでいる
場所をここは〇〇ではないと
教えているだけでで
何ら間違えたことを言っている
訳ではありませんが

 

この利用者さんは、〇〇という場所に
思い入れがあったり、その場所に
強い関心があるだけで、今の場所か
どうかはそれほど重要ではないと
言うことなんです。

 

施設長は、そこを察して
利用者さんの考えを正すのではなく
受け止めたうえでお散歩に行き
別の方向へ意識を向けるように
促したと言えます。

 

 

この場合は、認知症の高齢者ですが
このやりとりは、どの世代でも
起こりうる問題で、相手の行動や
言葉に「何でだろう」と疑問に
思うことも多々あるはずです。

 

その時、自分の価値観や考えに
照らし合わせて違いを正すのではなく
なぜそんな行動をとってしまうのか
なぜそんな言い方をしてしまうのか

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相手の歴史や背景に思いを寄せ
100%理解が出来なくても
理解しようと思うことが大切です。


 

好き、嫌いという感情を一旦脇に置いて
相手を観察して、想像を巡らせることで
「こんな言い方も仕方ないか」
「こんな行動もわかるな」という
気持ちが芽生えてきます。

 

そうすることが、
どんな相手にも振り回されず
自分らしさも保ちながら
相手とうまく関係性を築くことに
繋がっていきます。

 

しかも、それを無意識的に
できるようになるので
たいして頑張らなくても
人との関係が良好になり
日々穏やかに暮らすことが出来ます。

 

 

私たち、色彩メンタルトレーナーは
自分も相手もOKという状況を作るため
相手を理解するために、観察力や想像力を
高め、足りないところを色彩という
道具を使って引き出すことを
重要視しています。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ということで、
ここからはお知らせです。

人間関係を円滑にするための
「色彩メンタルトレーニング基礎講座」
の2期生の募集が始まりました。

 

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この講座は、
自己認知と行動パターンに視点を向け
自分が今何を感じ、何に反応して
どんな行動パターンなのかを知り、
現在抱えている悩みや問題の解決を
探る講座となります。

 

講座の詳細

1回2時間  全3回

開講日程
2月24日(土) 13時~
月1回の開講を予定しています。
(2回目以降はその都度ご都合を伺い決定します)

 

場所
わいわいハウス(信州アルプス会)
宮田村
※場所が変更になりました
申し込みの際に詳細をお伝えします。

 

受講料
1回✖15,000円
その都度受講の際にお支払いいただきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お申し込みはこちらから↓
https://ssl.form-mailer.jp/fms/23a9e2b0809887

 

 

 

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ご興味のある方は一度
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2024-02-15 19:57:00

50代は第2の人生を楽しむための準備期間

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最近は、人生100年と言われ
定年を過ぎても、長い人生が
待ち受けています。

 

 

それもあって、特に女性は
40代後半から徐々に子育てに
時間を取られることも少なく
なるのではないでしょうか。

 

 

そして、50代にもなると
定年後がリアルに迫ってくる
感覚が強くなる年代です。

 

 

親としての役割もずいぶん
少なくなり、家庭や仕事の中で
このままでいいのだろうかと
考えることも増えてきます。

 

 

そして、今まで子育てや
仕事で忙しく、なかなか
外に目を向ける余裕がなかった
人も多いのではないでしょうか。

 

 

子育てに仕事に頑張ってきた
はずなのに、
「私には何もない」と思っている
人が少なくないと感じます。

 

 

でも、私たちの心を扱う
仕事は、様々な経験が
とっても重要だと思っています。

 

 

 

私の師匠で、交流分析(心理学)の
心理カウンセラーの先生も
「その人の経験こそが
誰かの心に寄り添える要素」
だと仰っていました。

 

 

今まで歩んできた道で
何に悩み、その悩みに
どう向き合ってきたのか、
失敗も含めた経験が
今まさに悩んでいる人たちの
ヒントや希望になるのです。

 

 

私の講座を受講される方も
「今までは家族のために仕事を
してきたけど、これからはやりがい
のある仕事や、誰かに喜んでもらえる
仕事がしたい」と仰る方も多いです。

 

 

何も、仕事だけではありません。
趣味や好きなことを見つけて
「生きがい」にするのも
とっても大切なことです。

 

 

お住まいの地域に目を向ければ
趣味の講座や学びの講座は
たくさんあるはずです。

 

 

新聞、地域情報誌、SNSや
ネットでも情報があふれています。
まずは勇気を出して
行動してみませんか。

 

 

好きなことがなくても
ちょっと興味が沸いたら
まずはやってみましょう。
合わなかったり、想像と違っていたら
さっさとやめてしまえばいいんです。

 

 

行動に移さなけば、
今の状況は変わりません。
50代は、第2の人生を楽しむための
チャンスの時期なのかもしれません。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ということで、
ここからはお知らせです。

人間関係を円滑にするための
「色彩メンタルトレーニング基礎講座」
の2期生の募集が始まりました。

 

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この講座は、
自己認知と行動パターンに視点を向け
自分が今何を感じ、何に反応して
どんな行動パターンなのかを知り、
現在抱えている悩みや問題の解決を
探る講座となります。

 

講座の詳細

1回2時間  全3回

開講日程
2月24日(土) 13時~
月1回の開講を予定しています。
(2回目以降はその都度ご都合を伺い決定します)

 

場所
伊那市「アルラ」
長野県伊那市荒井3428番地7

 

受講料
1回✖15,000円
その都度受講の際にお支払いいただきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お申し込みはこちらから↓
https://ssl.form-mailer.jp/fms/23a9e2b0809887

 

 

 

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2024-02-12 11:30:00

高齢の両親と上手に関わるポイント Ⅱ

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高齢の両親との関係での問題は
・こちらの都合も考えず頼みごとする
・価値観や考えを押し付ける
・自分の非を認めない
といったところでしょうか。

 

 

他にも問題はあるかもしれませんが
特に話に聞くのは2番目の価値観
の問題で、それが理由で
些細なことから
喧嘩になる事も
多いのではないでしょうか。

 

 

実の両親でも価値観が違うのは
当然で、ましてや義理の両親
となると価値観の違いは
大きいはずです。

 

確かに、人の価値観を
押し付けられたら、もやもやや
イラっとしてしまいますよね。

 

身近な人であれば、ほぼ毎日
顔を合わせます。
そのたびに喧嘩や言い合いに
なればストレスも高くなります。

 

そうならないためには
相手の価値観を「知る」ことが
必要不可欠です。

 

親もひとりの人間で
「親」という生き物ではありません。
それぞれ生きてきた歴史があるんです。

 

その歴史を紐解くことで
両親がどんな環境や状況を
くぐり抜けて今があって
どんな気持ちで生き抜いて
来たのかわかります。

 

そうすることで、
両親の価値観や考え方が
「仕方ない」と思えるように
なってきます。

 

この「仕方ない」と思えることが
とっても重要で、そう思えれば
今の態度や言い方も少しは
許せるようになります。

 

でも、両親に急に「昔話しを聴かせて」
と言ってもなかなか話してくれません。
そんな時は、焦らずに
タイミングを待ちましょう。

 

私が実践したのは
お盆になると戦争のことが話題に
なりやすいので、そのタイミングで
「この時、どうしてた?」など
話を切り出しました。

 

すると、幼少期のことを
思い出しながら少しずつ
話をしてくれるようになりました。

 

その話を聴いて、もし自分が
その状況だったらどうなんだろうと
想像を巡らせて考えることで
今の両親の言葉や態度を
「仕方ない」と割り切ることが
できるようになりました。

 

といったように、何かしらの
きっかけを見つければ
話を聴けて、両親の理解を
深めることが出来るのです。

 

高齢の両親と上手に関わる
最大のポイントは
「知る」ということです。

 

最後に話を聴くときのポイント!
「その時どう感じてた?」
「そのあとどうやって乗り越えたの?」
などの質問をしてみてください。

 

話が広がりたくさんのお話が
聴けると思います。

 

たくさん話を聴いて
「割り切る」ことが出来たら
両親とのやり取りも苦にならなく
なるのではないでしょうか。

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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人間関係を円滑にするための
「色彩メンタルトレーニング基礎講座」
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この講座は、
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自分が今何を感じ、何に反応して
どんな行動パターンなのかを知り、
現在抱えている悩みや問題の解決を
探る講座となります。

 

講座の詳細

1回2時間  全3回

開講日程
2月24日(土) 13時~
月1回の開講を予定しています。
(2回目以降はその都度ご都合を伺い決定します)

 

場所
伊那市「アルラ」
長野県伊那市荒井3428番地7

 

受講料
1回✖15,000円
その都度受講の際にお支払いいただきます。

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お申し込みはこちらから↓
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